自分のやりたいようにトレードしてては勝てない理由

1.相場の動きに自分の意思は関係ない

FXでは、自分の見たいようにチャートを見てはいけない。

相場は自分一人の意思とは関係なく動いているから。

ロングポジションを持っている人、ショートポジションを持っている人、それぞれの気持ちになってみる。

苦しんでいる側のポジションの人が、たまらずポジションを開放してくるタイミングでこちらは乗っかってやればいい。

そのタイミングから、売り買いの勝敗が付いて相場が動き出し始める。

自分が買いたいから買う、売りたいから売る、のではない。

2.だまし絵からわかる、私達がハマっているとらわれ

この絵を見て、何が見えるだろうか?

私には若い女性が見える。自分の見たいように自然に眺めると、そう見える。

しかし、この絵を見て違った印象を抱く人もいる。

醜い老婆にしか見えない人もいるという。

そもそもこの絵の真実は、単なる白と黒のコントラストであって、それを人々が勝手に「これは若い女性だ」「いや、醜い老婆だ」と解釈しているだけなのである。

自分が若い女性に見えたからと言って

「この絵は絶対に若い女性にしか見えない!他の見方をする人がいるなんておかしい!」

と言うことはナンセンスだ。

いくら自分の見方にこだわっても、老婆に見えるような仕組みになっている以上、そう捉える人も一定数存在するはずだからだ。

その老婆をどうにかして認識しようと頑張る。そうすると、自分にも見えてくるのだ。

3.自分がチャートを見て起こる反応通りにトレードしない

FXで自分の見たいようにチャートを見ずに、自分と反対のポジションを持っている人の気持ち、もしくは自分が買いたいと思っている時に売りたい人の気持ちになってみることは、この絵から頑張って老婆を見つけようとする試みと似ている。

FXのチャートも、真実はただのローソク足の連続なだけであり、それ自体に意味はない。

チャートを見た人々が好き勝手に「このチャートは上がりそうだ、下がりそうだ」と思いを抱いているだけなのだ。欲がそうさせるのである。

その相場参加者の思いの集合体が、チャートの値動きになっているので、その思いというものを忖度すればいいということになる。

他のジャンルでは、自分の好きなように物事を解釈しても問題ないが、FXにおいてはそれでは勝ち組になれない。

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