上位足で利益目標を設定した場合、下位足の波でいちいち反応しないほうがいいのかを検証する

2010.5.30のドル円から検証する

日足

最高値を作った黄色の押し安値を、直近で下抜いてきたので日足では売り目線。91円か、91.77あたりで戻り売りが入ってくるだろう。

4時間足

90.59のネックラインを上抜いて、調整したところをネックラインに支えられて再度上昇しているところ。しかし、ぐんぐん上昇してくるというより、どこかで日足の戻り売りが入ってくることに気を配らなければならない。日足で付けた目安以外にも、91.50のキリ番を目安に売ってくる勢力もいるだろう。

1時間足

直近高値は更新したが、91.50で頭を押さえられた。91円のキリ番まで一回大きく売られたが、まだまだ買いたい人は押し目買いをしてくると思われる状況。条件が整ったら買いたい。

5分足

二回下値を試し、安値を切り上げた。ネックラインでの反発も、ダブルトップになってもう一度下値を試す可能性もあったが、一個前のローソク足の陰線が小さく、下がらないなら上がるだろうということでロングでエントリー。

フィボナッチ61.8%で戻り売りが入った。全ての波において、押し目買い、戻り売りが入ってきて、N字形成を狙ってくる動きがあることを肝に銘じなければいけない。

ここで押し目買いするより、この大陰線が日足の戻り売りの証拠とは言えないだろうか?そしたら、61.8%で売るのが正解だったことになる。

大陰線が出た時に「あれっ?」と思えなければいけない。

損切りしてドテンしたのだが、その時は冷静さを欠いていたと思う。直近安値とキリ番が近いから様子見が正解だったのだけど、日足の強い売りが入ってるからきっと抜けるはず(都合のいい理由集め)、という、こうなるだろうエントリーだ。

ダブルボトムになって再度上値を試しに行くかもしれないのに。

つまりは想定できてないから、その場その場の値動きに翻弄されてしまっているのだ。

この流れの中で想定できなかったことは

  • 「大陰線は今までの流れからして不自然だ。日足の売りが入ったのかもしれない」という想定
    • 「しめしめ、押し目買い候補まで押してきた。再度高値を試すだろうからいいところで買ってやろう」と思ってしまっていた。
  • 大陰線の半値付近で戻り売りが入るかもしれないという想定
  • ダブルボトムになるかもしれないという想定
    • 売りの勢いが強いから、必ず抜けるだろうと考えてしまった。

ダブルボトムが完成した所からロング。

ネックラインを下に割って、戻ってきたところで利確。

利確目標としては、91.50付近を考えていたが、一瞬そこまで行っただけで、それ以上は上値が重く、高値を徐々に切り下げていったためもらっておいた。

※あとで気づいたが、91.35のネックラインは、上からの絶好の戻り売りポイントなので、そこに到達すると一旦売られると想定した方がいい。上からの売りと下からの買いがぶつかるので、すんなりと上昇していくという想定はしないようにしないといけないから、ネックライン付近まで来たらすぐに利確しておくべきだった。

ネックラインを下に少し割って戻ってきて、ローソク足が上髭を出した次の足でショート。

そしたらすぐに含み損を抱える。ここらへんのエントリータイミングも悪い。

結果的に前回高値をブレイクせず、すんなりと下げた。

タイミングは悪かったが、先にネックラインをブレイクしたことが効いていたみたいだ。

日足の戻り売りに乗っかるつもりでエントリーしたので、短期足の動きに惑わされないようにホールドしていたが、建値撤退となった。

1から2まで我慢してホールドして91円をブレイクしたのは読み通りだと思った。そのあと上昇し、上げ止まった後の戻り売りで本格的に下げるかと思いきや、3でキリ番でサポートされて一気に上昇してしまった。

3から4への上昇過程でやっと、ダブルボトムになっていることに気がついた。

利確すればいいのだが、下がっていくイメージを捨てられずホールドしたまんまで、結局ネックラインどころか、1の戻り高値まで上抜いてしまった。

波の性質として戻ってくる動きがあるので、それを待って4で建値撤退した。

どこで利確すればよかったのかと言えば、2か3ということになる。

2で利確するのは、長い下ヒゲを根拠として、またキリ番を下にブレイクして激しい動きになるので一旦もらっておくという考え方が必要となる。臨機応変な対応ということになる。

一度戻りがあって、二回目のトライを待って、3で利確するのが一番いい正解だったのではないだろうか。

Wボトムが見えていたら、逆にここでドテンして買えてたし。

いちいち短期足の動きに惑わされない方がいいが、5分足より上、15分足以上で何かサインが出た時は、動きが大きくなるので考慮せざるを得ない。

15分足

15分足でわかるチャートパターンであれば、動きは無視できないほどの大きさになってしまう。

今回の学び

波の性質として、必ず二回最安値最高値を試しに行くというのがある。

だから、反転を狙って赤丸でロングをしても、ぐんぐんと矢印のように上がっていくということはない。だいたい半値付近で戻り売りが入ってくることを予想しなければならない。

しっかりと二回試しても安値を更新できなかったとなった暁に、本格的に上がっていく。

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